TDSへ行ってきた日記と身障サービス備忘録

人が入らないよう撮ったらほぼ空になった写真。

少し前に、東京ディズニーシー(リゾート)へ連れて行っていただき色々満喫してきました。

夢の国っていいな、いい、帰りたくなくなります……

さて、アトラクションについては、私の場合は体の関係で大体のアトラクションに乗れないのでそのあたり、あまりわからないんです。(いくつかのアトラクションについては後述します。)

でも、ニモのやつとトイストーリーのやつが並んでるのは知ってる。

身障者のためのサービス等メモは後述します。記事の下の方へどうぞです!

では、リゾートで何をしてたのかというと大体こういう部分を堪能してきました。

建物や道の装飾

こういう部分をじっくりまったり見て回り、観察していました。

それぞれが細かいです。ずっと見ていられます。

そして、世界と世界のつなぎ目のグラデーション具合に感動したのです。

なんだろう、急に世界が変わった感じじゃなくて、歩いているうちに別の世界に変わっていく感じ。

その他、それぞれの世界の外灯の違いを見てました。

ポートディスカバリーロストリバーデルタの外灯が今回印象に残っているのですが、写真に撮ってないんです。なぜだ!!!

連れて行ったすきねこ氏

そして、普段のお昼ご飯をポテトチップスで済ませるような人間が急に食べた美味しいやつたち。

マゼランズやシルクロードガーデンで食べてまいりました。

何でできているのかわからないけどとてもとても美味しいという、うまい、うまいしか感想が出てこなくなるご飯でした。うまい…お皿ごとにお料理の説明をしてくれるのですが、だいたい緊張して聞こえてないので……

しかも次のお皿を運んで来てくださった時に「いかがですか?」と聞かれ「もう、うまいしか言葉が出てこないです…」と言ったら「それだけで結構でございます」と言っていただけた。優しさ、ありがとう、感謝とうまさがいっぱいでした。

視覚的にも楽しいつくり。

お皿へのストーリーの埋め込み方も素敵でした。色味や形、素材などで映画の世界を改めて思い出せるようになっていたり。お料理も絵に似ているんだなあと思い、参考に!と写真を撮ってました。

□■□

さてアトラクションに乗らないと、かなり別の楽しみに時間をさけます。

上記のように、建物や町並み、石畳をじっと見つめ続けたり、ゆっくりご飯を食べたり…

私の場合は、パーク内の作り込まれた街並みや世界観から勝手に色々物語をつくったり、装飾品の作りや置き方から、空想の人々の生活を思い描いたり……

そこから逆算的に、こういうロープの置き方が、こういった生活を想像させるのか〜等の発見になるのです。ディズニーシーの作り込み具合はものすごいです…!

そして、お土産やさんをとにかく回り回り、回りまくれました。

時間によって帽子ワゴンが光るアイテムワゴンになってたりするのも「いつ変化したの!?」という感じ。1日の中でも変化が絶え間ないのに、その変化が急激でないので、「いつの間にか全く別の世界にいる」感がします。

魔法の国ってこういうことか。

ミニチュア系は、他のドール等にも合わせられそうなサイズ感です。

フードミニチュアは27センチドールさん等に合わせられそうなサイズ。どれも可愛く、さらに包み紙まで再現されているのが愛しいです。

ミニチュアゴミ箱はシルバニアやオビツ11と合いそうな大きさです。

1枚目のお写真のニックとジュディはランド内の「ガラスの靴」というお店でお迎えしてきました。

すごく可愛いです…癒されます…ちょっとデザインも凝っていて、手彫り風。色味も抑えめです。

今、本棚に置いてるのですが、見るたび癒されるし本棚に元からあったんじゃないかという馴染み具合も手彫り風と色味のおかげか……。褒めまくってますけど、すっっっごく可愛いんですこれ!ニックとジュディ!

そして、シー発のキャラクター、ステラ・ルーちゃんとシーのお写真。

ルーちゃんはかわいい

さて、今回行ってきたときに感じたメモなど。ご参考になれば。

リゾートの身障者サービスなどについて

アクセシブル(3階)から見た工事中の火山

いくつかのメモを、自分の備忘録と、今後行こうかな?と考えている身障者さんのために。

参考データ:身障一級一種肢体不自由下肢機能全廃/自走式車椅子/褥瘡リスク高

サービス等は必ず公式サイトで事前にチェックすることをお勧めします。こちらはあくまで個人のメモです。参考までにどうぞ。

パーク、ホテル割引と介助

***2020/7/29追記***

2020/4/1より、身障者のためのチケットが発売されましたが、コロナウイルスの影響でのリゾート休園と、その後の限定的な再開で2020/7/15現在、身障者及びシニア割引チケットの販売はないようです(ホテルミラコスタ:チケットカウンターにて確認)。今後の予定はわかりませんが、はやくいろんな人たちがパークに安心してお出かけ出来るようになることを祈ります。***

大体のテーマパーク、美術館、博物館などで実施されている「手帳を持っている人は割引(あるいは無料)」と言った「身障者割」は一切ありません。

リゾート内で介助行為は受けられません。(車椅子からアトラクション内のカートに移乗させて欲しい等身体に触れる介助は全てNGです。

介助が必要な方は、介助者さんとの同行が必須かと思われます。

アトラクション

身体の不自由さに応じて、利用できるアトラクションが変わります。

公式サイトの「バリアフリー」項目で確認をしてから決めます。(私の場合、ほぼ全滅ですが、ビッグバンドビートなどの鑑賞系は混雑時の危険回避をキャストさんがしてくださり難なく入る事ができました。)

アトラクション内のカートに乗る際、時間がかかる時もアトラクション内のカートを止め、アトラクションにあったアナウンスを流して待ってくださいます(あるいは専用の乗り場があります)

また、手帳があれば待機列に並ばず、別の場所で待つことができるカードを発行してもらえます。

このサービスについては、手帳がある場合手帳がない場合(一時的な身体不自由:骨折している等)で内容が変わるようです。最新情報は公式サイトさんでよくご確認を…!!

お土産やさん

狭い店舗については、内部の様子を見て、入るのが危険そうなら諦めるのが賢明です。最悪の場合、自分か、他のお客さん、あるいは両者が怪我をする恐れがあります。

お土産やさんを回る場合、午後からは店内がどこも混むので午前中にサクサク回るのがよさそうです。

ホテル

ディズニーリゾートのホテルについてです。

今後、もし追記できれば追記していきます。

ホテルミラコスタ

アクセシブルルームという名前のお部屋が、バリアフリーのお部屋です。

ホテルミラコスタでは、アクセシブルルームがポルトパラティーゾ側、エレベーター近くに設けられています。

お部屋のドアが重いです。力がある方なら大丈夫そうですがそうでない場合、工夫が必要かもしれないです。カードキーで解錠したのち扉を開けるまでにモタモタしていると、再度鍵がかかってしまいます。

難点はアクセシブルルームも絨毯張りなことです。車椅子はかなりタイヤが重くなります。

ベット

ベッドマットは普通です。褥瘡リスクの高い場合、除圧ベットマットなどを自分で用意する必要があるかもしれません。私も一枚薄いやつを持っていきました。

枕はたくさんあるので、寝るときの支えクッションは心配なさそうです。

他の部屋より、ベットの高さが低いようです。

トイレ

トイレの手すりは片側だけです(左腕側のみ)。

右側に必要な場合、自分で簡易手すりを持ち込めれば解決できそうですが、少し荷物が多くなりますね。

お風呂

今回、自分の身体ではこのお風呂は安全に使えるか不安がある。と思い、清拭と浴槽に向かって洗髪のみで過ごしました。

公式サイトに「バスマット、バスボード、シャワーベンチの貸出もございます」とあるので、予約の際にお願いしておけば良かったかもしれません。

この他、手すりの高さや浴槽の深さ等は、公式サイトに細かに記載されています。

最後の確認

持ち物リストはバッチリ作る。

出先で買える物ならば問題ありませんが、常備薬、パッド、部屋用の靴等々、体の状態に応じて個人個人で日常的に必要なものがあると思います。

また、家では常設されているけど、旅に行くなら携帯版が必要になるものもあると思いますので準備は入念に。

保険証とお薬手帳を持っていきましょう。また、パーク内の救護室の場所はチェックしておいて損はないと思います。同時に多目的トイレの場所もチェックして、もし最寄りのトイレが使用中でも他の場所をすぐ探せるようにしておくと安心かもしれません。

また、ミラコスタならパークとホテルの行き来がとても楽です。

体力に自信がなく、金銭的に余裕があればミラコスタにお部屋をとる事はとてもオススメです。

疲れてきた時や、しんどくなってしまった時、横になりたくなった時に、すぐお部屋に戻る事ができるからです。

無料wi-fiもあるのでお部屋でお仕事もできます( ; □ ; )ウレシーヨカッターアンシーン((((T □ T))))イヤァア!!

今の所(2019/7)こんな感じのメモです。今後もし追記できれば追記したいと思います。私の今後の旅を良い旅にしたいし、同じような不安を持つ方の参考になれば幸いです。

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