第1話「しみうさとすきねこ」

『海辺の街のしみうさ』

海辺の街に住むしみうさは、大好きなすきねこちゃんの気を引こうと、難しい本を読んで「ぼくはできる」アピールするのだが…

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館主の本だな

この『プリンキピア』によって万有引力の存在が明らかにされることで、それまで謎だった「なぜ地球が自転しても、地表の存在が吹き飛ばされないのか」などの疑問が解決されることになります。コペルニクスからガリレオ、ケプラーをへてニュートンが登場するまでの「宇宙の解明史」はとても刺激的です。

なお、『プリンキピア』の一般読者向け概説書として次のものがよく読まれています。

原著の全和訳も複数出版されており、そのなかでも次の一書は入手が現在でも容易です。

ただし、原著全訳は量も膨大で内容も難解であるのため、一般読者にはあまり向いていません。また、1687年に出版されたラテン語原著は、もちろん既に著作権が切れているため、インターネットなどで公開されています。

本書は近代科学の礎となったレガシーとも言うべき名著です。たとえ積読のままであったとしても、「コレクション」として本だなに置いておきたいものです。

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