コルセット

映画やドラマで、ドレス下にコルセットをするシーンを見るたび「あれだけ締めていれば、何かあった時すぐ卒倒するのもわかる気がする」と思うのです。

そして侍女がぎゅうぎゅう紐を引っ張っている印象。
文化の中で生まれた、その時々の「美しさ」の意味や価値なんだなあ。

少し前に人から「戦国武将って鎧とか持ち物とかにすぐお花模様入れるね」と話しかけられました。
お花模様も好きだし、お茶会やお花見も好き。詩も読むね。
その人は歴史などにはあまり興味のない人だったのですが、なるほどなあと思いました。
歴史資料を見ている時は、金細工にお花があっても気にせず見ていたのですが、こういう部分も、意味や価値が今と少し違うのかも…。

何が好きで、何を美しいと思うかは全く個人の自由だと思うのですが、歴史を見る時にこういう、人々の感覚の主流みたいな部分を見るのはちょっと楽しいです。

やとりえ・ねこアイテム通販

旅・雑貨めもブログ