裏で始末する仕事ねこ2016

sigoto

仕事人シリーズがとっても好き

「裏で始末する」…手芸中にハッとしたのです。縫い終わりを裏で始末したり、布の端を裏で始末したり。
手芸って、裏の仕事が多いですね。言いたかったことは、それだけなんですけれど…
ハッとしたので、裏で始末する仕事ねこを描いて見ました。

「毛糸屋のシロ」ですね。あくどい商売をしている大店の黒幕などが若い三毛猫ときゃっきゃ酒盛りして、「ちょっとはばかりだ」と言ったところへ、暗い廊下をころころと赤い毛糸玉が転がってくるんです。
「お!?」なんて言って飛びつきますと、背後に天井からシロがサッと降りて来て、しゅる!しゃ!ぐう!
そして、またシロは2回くらい粋なターンを決めてサッと天井へ戻るのです。
後から三毛猫の一匹がやってきて「ちょっと〜こんなとこで寝ちゃってるよ〜起きて起き…にゃーー!だ、誰かー!」

うん、うん。
シロは仕事ねことしては、まだ若い方じゃないかと思いますね。
見回り同心ではない、普段は町人の、どっちかといえばちょっと楽しげに暮らしてる。
でも過去に何かあった。そして仕事ねことして生きることになるわけです。

妄想、おわり!!

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