ブログの作り方②:徹底比較!無料ブログの選び方

 

様々なクリエイターの方々が、日頃の創作活動の成果をブログで公開しています。この「やとりえ」もその一つです。0からブログを構築することは大変ですが、各社が提供している無料サービスを利用することで、容易に美しいブログを作ることが可能です。

この無料ブログは、SNSよりもはるかに柔軟に自分仕様にカスタマイズできる点でとても魅力的です。このような便利さから、新たにブログを開設して、漫画やイラストを発信したいと思う方は多いはずです。そこで今回は、主要な無料ブログサービスを比較して、その特徴を見てみたいと思います。なお、LINE BLOGは寧ろSNSサービスに近いので、この記事には含めていません。

勉強する猫

主要16無料ブログの簡易比較表

まず、よくネットで周知されている無料ブログたちのサービス内容を比較してみます(表はソート可能です!)。

ブログ名



































ブログ名







































tumblr.
z無限
Livedoor Blog
z無限
×
楽天BLOG
z変動
×
×
×
×
Hatena Blog
z0.3/月
×
有料
×
×
yaplog!
m1000
×
有料
Ameba
i10
×
×
×
FC2ブログ
i10
×
有料
Webryblog
g3
×
有料
×
Gooブログ
g3
×
×
×
×
Yahoo!ブログ
g3
×
×
×
×
Seesaa
e2
×
ココログ
e2
×
有料
×
×
Exciteブログ
c1
×
×
×
Blogger
c1
JUGEMブログ
c1
×
有料
忍者ブログ
b0.5
×

広告非表示は無料で「広告なし」に出来るものだけを「○」としています。「商用利用」については規約がサービスごとに複雑なので、簡易表では含めていません。

選ぶ時のポイント

このように表にしてみると、tumblr.のスペックの高さが目につきます。このtumblr.は日本ではあまり知られていないサービスですが、SNS的な連携性を強めたブログだそうで、海外では有名なサービスらしいです。

特にtumblr.のもつ「容量無制限」には惹かれますよね。国内では、Livedoor Blogも容量無制限のサービスを提供しています。自分のうちに秘めた「無限」の可能性と想像力を表現するためには、もちろん容量も「無限」が望ましい、と考えることは当然のことです。

容量という名の幻影

しかし、「容量無制限」という点からだけでブログを選ぶのはどうかな?と思います。というのも、いくら「容量」が無制限でも、一定時間当たりの通信量上限が決められているからです。tumblr.では一日当たりの画像アップードに制限がかけられています(毎日のように上限制限に引っかかるような多作な方はまずおられないでしょうから、実質的には無制限ですが)。

一方で、Bloggerの容量は1ギガとありますが、実はGoogleフォトと連携させることで、実質的に無制限に画像をアップロードすることが可能です。

また、何より重要な点として、漫画やイラストをBMP(無圧縮の画像ファイル)で公開したり、自作の4Kアニメでも公開したりしない限りは、数ギガの容量すべて使うことはまず起こり得ないと思います。

したがって、「容量」の項目は実際にはあまり重要な要素ではないと思えるのです。

テンプレート数という名の蜃気楼

さらに重要ではない要素として「テンプレート数」というものがあります。ブログをするからには自分の考える通りのデザインにして、アクセシブルなページにしたい!だからテンプレートが多く用意されているブログを選ぶ!と思われる方がいるかもしれません。

しかし注意してよく考えてみてください。よく「パーツの組み合わせ数億通り!」というゲームの売り文句がありますが、数億通り必要であった試しはありませんっ(;’∀’)

こういうものはたいてい数のマジックです。たとえば、テンプレート10種類あって、それぞれに色違いで10種類、背景違いで3種類、ブロブパーツの配置違いで5種類のヴァリエーションをつくれば、それだけで10×10×3×5=1500通りになります。

実際に、加入してみないとどのようなテンプレートがあるのか解りませんが、基本的なブログの構造は両手に余るかどうか程度にしかありませんから、「テンプレート数」がブログを選ぶ決定的な要因にはならないでしょう。

むしろ、その後何処までカスタマイズできるかが重要ではないかと思います。

tumblr.とBloggerの驚異

この様に考えますと、tumblr.とBloggerの両サービスは、HTML・CSSのカスタマイズが可能で、広告も非表示することが容易であり、かつ商用にも利用できるという点で、他よりも群を抜いたスペックを誇っています。特に、BloggerはGoogle傘下である点も重要でしょう。

目に見えない重要点「シェア率と連携性」

しかし、日本においてtumblr.とBloggerは、ブログ市場でそれほど大きなシェアを占めていません。これはとても重要な論点であると思います。tumblr.はSNS的連携を重視しているそうですが、それはユーザーあってのことです。この二つのサービスでブログをはじめても、無人島に残された漂流者になりかねません。

この点で、アメブロは国内で圧倒的です。国内全ブログの6割がアメブロ関係なのだそうです。カテゴリーやランキングが整然(あるいは雑然?)と並んでおり、ユーザーの連携にとても気を使っています。またスマートフォンからの閲覧に適したブログレイアウトなのも素敵です。ただし、レイアウトの変更やカスタマイズなどはほぼ出来ないと考えてよいでしょう。

やとりえの場合

やとりえは、あまり深く考えずBloggerでスタートしました。やはり自由なカスタマイズ性に惹かれたからです(当時はtumblr.の存在を知りませんた。もし知っていたらこちらにしていたかもしれません)。しかし案の定、無人島に残された漂流者となってしまい、だいぶ長いあいだアクセス数0のままイラストと漫画を載せるという日々が続きました(笑)

まとめ

ある意味で、ブログやSNSが持っている「自由」と「連携」は、相反する要素であると解ります。カスタマイズが自由なものほど、他との連携性が欠かれます。ブログのデザインにこだわりが無ければ国内の大手サービスで、デザインにこだわりがあるのであればtumblr.やBloggerを利用してみるのが良いかもしれません。

しみうさ
自由と束縛の緊張関係に挟まれながら人はブログを簡択するんだ…。如何なるブログを選ぶかは、その人の内面の葛藤を顕しているんだね。
すきねこ
どんなブログであれ、絵を描き続けることが一番大切ですよね♬

【シリーズ:ブログの作り方】
ブログの作り方①:SNSか、無料ブログか、WordPressか
ブログの作り方②:徹底比較!無料ブログの選び方
ブログの作り方③:独自ドメインの是非
ブログの作り方④:無料サーバーという魅惑
ブログの作り方⑤:レンタルサーバー選び